特徴は大きく3つ
1.英国伝統の風合い
グレンチェックや千鳥格子などの柄、クラシックな色、少しザクッとした手触り、
と英国のハダースフィールドの風合いを存分に楽しんで頂けます。
この伝統的な風合いは、着るほど馴染むスーツを仕上げることができます。
2.マット感
英国独特のマット感です。
マット感は、普段の温かい雰囲気をかもし出します。
アーサーハリソン服地の上品な雰囲気と、この普段の温かな雰囲気の相乗効果により、
非常にお洒落な雰囲気を演出することができます。
3.価格
税別 \84000~(ハイグレード縫製、上下誂え)
英国の雰囲気で、少し高級なミドルラインを着用されたい方にはベスト。
コストパフォーマンスに優れた服地メーカーでもあります。
下の写真の左から二番目、VOGAモデルの竹内弘一キャスターが着用されているのが
アーサーハリソンの服地です。
Wool100% 春夏 Super110’s 240g/270g
Francesco Mello Rella(フランチェスコ メロレラ)と義父のFranco Grosso(フランコ グロッソ)の2人によって
イタリアのビエラ地方のVallemosso(ヴァレモッソ)に1966年に設立されました。
現在はビエラ地方のCossato(コッサート)に敷地面積25000平方メートルの一貫体制の工場を構えています。
3つの大きな特徴
1.エクスクルーシブ
最大の特徴は生産工程にあります。
まず直接オーストリアのメリノウールを直接購入仕入れします。そして、そこから自社で全ての工程を行います。
スピニング(糸紡ぎ)、ワーピング織(整経)、仕上げも熟練職人が計画的に行っていきますから
独自感のある服地に仕上がってます。
2.近代的な色柄
イタリア服地らしく、ストライプに色を使ってたり、モダン性もある色柄の服地が多いので、
華やかな雰囲気をまといたい方にお勧めです。
3.艶感
こちらも英国とは違い、やはり華やかな艶感を出した服地が多いです。
艶感はドレープのキレイさを引き立たせ、ドレッシーな印象に仕上げられています
華やかな場面でも、存在感をだせるスーツです。
Wool90% Kid Mohair10% 春夏 Super120’s
220g/230g
1815年ビエラ地方にて創業されたグアベロ社は、
イタリアの一流ブランドであるキートン、ブリオーニなどとも関係性の深い一流服地メーカーです。
3つの大きな特徴
1.目が細かい
一番の特徴は生地の目の細かさと滑らかさです。
柔らかく着心地の良いスーツになります。
2.キッドモヘア混
全てにキッドモヘアが10%混合しています。
モヘアとは、
チベットやヒマラヤの高地にある寒冷地に生息していた山羊の毛です。
そしてキッドモヘアとは
生後1年未満のアンゴラの子山羊の毛を刈り取った物になります。
これは最も柔らかく細く、希少価値の高いモヘアで、
カシミヤのような柔らかさとモヘアの強さというクオリティを発揮します。
チクチクしない繊維で頑丈で丈夫、発色もよい。
このようなキッドモヘアの良さが生地に上手く表現されています。