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京都・烏丸でオーダースーツをつくるならVOGA(ヴォーガ)

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なぜVOGAはSCABALなのか

今日はなぜVOGAは
「SCABAL/スキャバル」イチオシなのかと言うお話をさせてください。

スキャバル社は1938年オットー・ハーツの手によって生地のマーチャント(商社)と
サプライヤーとして創業。
そして1950年代には、今では当たり前の「バンチシステム」を確立しました。

スキャバルは、セレブリティにも愛されています。
映画にはよくスキャバルスーツを着た俳優が登場しています。
例えば、
「007カジノ・ロワイヤル」ではダニエル・クレイグや
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」や「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオ。
他にも、「ゴッド・ファーザー」などなど。

そして政界では、バラク・オバマビル・クリントンが愛用
ミュージシャンではポール・マッカートニーやエルトン・ジョン。

このようにセレブリティたちに愛用されている部分も、憧れる一部ではあります。

しかし、VOGAがなぜスキャバルなのかというと、
そのような理由だけではありません。

オーダースーツの仕事をする中で、スキャバルと出会い、
お客様に喜びを与えることのできるスーツを作ることができる、
と直感的に感じ、
そしてその直感を、確信にすることができたからです。

私はオーダースーツの仕事に初めて携わった2006年〜2008年あたりは
ずっと英国服地はダンヒル社、伊国服地はエルメネジルド・ゼニア社が
王様服地メーカーだと思っていました。
今でもダンヒル社、ゼニア社は王として君臨していると思います。

しかし2009年開業当時は、
ダンヒル社もゼニア社もVOGAの信用ではなかなか沢山取り扱うことが出来ませんでした。
(現在はお取り扱いしております。)
ただ、やはりオーダースーツ屋として自分自身の着るスーツは
ダンヒル、ゼニア、ネームバリューがある一流服地を着る必要もありました。

その時、出会ったのが
「SCABAL / スキャバル」でした。
服地を見て、凄く綺麗なドレープ感にまず魅かれました。
鮮やかな色とオーダーでしか作れないような色合い、柄、光沢。
そこからスキャバルと言う服地メーカーを調べに調べて、自然にファンになっていきました。
今では一般的で当たり前な、
サンプルから注文する方法である「バンチシステム」を初めて行ったパイオニアであることも、この時に知りました。

当時、高価なSCABALは手が届かなかったのですが、なんとかセールで初めてSCABALのスーツを1着手に入れました。
そこから、「良いスーツ着てるね」と言われるようになりました。
私にスーツの依頼をしてくれる方も増えました。

そして、またしばらく時間を経て、2着目のSCABALを
生地問屋さんから、購入しました。
手に入れたのは「SCABAL/スキャバル」の「JEWEL/ジュエル」でした。ベージュの服地でしたね。

そして服地を問屋さんに取りに行くと
「加藤さんSCABALからです」と
非売品のシャツカフスボタンを頂きました。
もうその時にはすでにSCABALのファンでしたからね。
今はそのシャツカフスボタンは傷んでしまって、片方だけ、どこかに落としてはしまったんですが、
頂いた時は、それはもう、凄く嬉しい訳ですよ。

この「喜び」を感じた時に
SCABALと言う服地メーカーは着る人を喜ばせる事が出来ると直感的に感じました。

VOGAの理念は
*人に想いを
*洋服で喜びを

SCABALはこの理念を叶えられると信じています。

ただ、直感や想いだけでは不十分です。
何回もスキャバルジャパンさんの担当の方とも話して、服地の特徴や、素材、
エンドユーザーの方までクオリティが届くように
自社サービスを見直し、縫製グレードを3つにしました。一流の服地を一流の縫製でお届け出来るようにしました。

だからVOGAはSCABALに自信を持って、イチオシします。

スキャバルを着る人を
*服地を選ぶ直感で楽しみ
*素材のクオリティで喜び
*着たことのロイヤリティで楽しみ
*着心地で喜び
*接客・対応で安らぎ

ファンになって頂きます。

VOGA店舗で是非、SCABALを味わってください

ご来店を心よりお待ちしております。

2019ss VOGA LINE UP ①[Biellesi ビエレッシ]

2019ss VOGA LINE UP ② [SCABAL]

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