いつもVOGAをご愛顧いただき、誠にありがとうございます!
最近、当店のホームページがマイナーチェンジをいたしました。
当店のオーダースーツがどのような場所で織られているのかをご紹介する「Tailoring/テーラリング」というページが新たに加わりました!
「魅力を引き出すオーダーメイド」が一体どのように生み出されているのか、是非一度ご覧くださいませ。
さて、そんな本日は「SCABAL COLLECTION 2022 S/S」第2弾のご紹介です!
前回のブログではこの 2022 S/S シーズンにおいて大注目のスーツ生地をご紹介させていただきました!
そして、今回ご紹介するのは実はスーツ生地のコレクションではなくジャケット生地が収録されたコレクションとなります。
あまり今まで登場する機会が少なかったスキャバルのジャケット生地コレクション。
一体、どんな内容となっているのか…。
早速、ご覧いただきたいと思います。
生地…SCABAL「AMALFI」(スキャバル「アマルフィ」)
素材(今回5種類の組成パターンで生地をご用意しております)
①Wool38%、Silk34%、Linen28%
②Wool43%、Linen47%、Cotton10%
③Wool43%、Polyester43%、Elastane4%
④Wool99%、Lycra1%
⑤Cotton100%
目付…240~280g
通常価格(税込)…¥124,300(ジャケット価格、VOGA HIGH GRADE LINE 縫製)
【ハイクオリティ生地コレクションの豊かなバリエーション】
アマルフィは「イタリアの夏の雰囲気に触発された」コレクションとのことで、収録されている生地はどれも色、柄ともに軽快かつ鮮やかでファンシーなコレクションとなっております。
ジャケットコレクションなのでやはりチェックの分量が多めになっておりますが、なかなか無地の生地も見逃せないところ。
あえて、ポリエステル混紡にしたニット系の素材も収録されており昨今のトレンドもしっかり取り入れている印象です。
※ちなみに Lycra(ライクラ)と Elastane(エラスタン)は名称が違うだけでウレタン系の同素材です。
さらにあまりスキャバルのコレクションでは見かけることが少なかったデニム素材も収録。
非常に生地のパターンが幅広いコレクションとなっております。
ウール、リネン、シルクの三者混紡の生地となります。
やはりシルクも混紡されてるだけあって品の良い光沢とウールの滑らかさ、リネンの清涼感が合わさったハイクオリティな生地となっております。
こちらはウール、リネン、コットンの三者混紡です。
先ほどの生地よりもリネンの配合率が高いのシャリ感が強く出ているのが特徴となっております。
サマーブラウン系は大人の「お召し物」という感じが強いと思うのは私だけでしょうか。
こちらはポリ、ウール、エラステンの三者混紡生地です。
サマーニットの着こなしが可能なので小洒落たイタリアンオヤジを目指すなら外せないアイテムです。
紺と黒の2種類で用意したサマーニット系素材です。ウールとライクラで織られておりブレザーの素材としてもピッタリではないでしょうか。
コットン100%のデニム生地です。
セットアップにもよし、ジャケットにもよし、使い勝手のいいお洋服になること間違いなしです。
本日の生地はいかがでしたでしょうか。
先ほどのデニムもそうなのですが、やはり生地のレベルが高いのでどれも「品の良さ」を感じる仕上がりになることは間違いないと思われます。
この夏も暑い夏になりそうですよね。
オン、オフ兼用としてお使いいただけるお洋服をこの春先にお仕立てしてみませんか??
最後までお読みいただきありがとうございます!
【ブログ作成者】