Loading
 

京都・烏丸でオーダースーツをつくるならVOGA(ヴォーガ)

BLOG

【スタッフコラム】VOGAのレディーススーツについて【インタビュー第2弾】

いつもVOGAをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

さて、本日は【スタッフコラム】の中でも特に閲覧数が多かった人気企画【インタビューコラム】の第2弾です!

沢山の方にお読みいただいており、本当に嬉しく思います。ありがとうございます!

そして第2弾の今回、インタビューを受けて下さったのはこちらの方!



前回もご登場いただきました当店スタッフの西小路さんです。

西小路さんはメンズスーツ以外に「レディーススーツ」の採寸、対応を日頃より担当しております。

今回はそんな西小路さんにVOGAの「レディーススーツ」に関することをインタビューさせていただきました!

お時間ございます方は、是非お読みください。


ブログ担当、辻村

西小路さん。業務中のお忙しい合間にも関わらず、本日もインタビューにお付き合いくださりありがとうございます!
今回のテーマは「レディーススーツ」なのですが、「メンズスーツ」と「レディーススーツ」における「作成」の違いというのは具体的にどのようなものがあるのでしょうか??

いえいえ、本日もお願いします。
ぱっと見のデザインは似たような部分もあると思うのですが、まず男性と女性の体型が違うという点から、パターン作成におけるスーツの「ゆとり量」というものが異なって参ります。男性が綺麗に見える「ゆとりのサイズ」と女性が綺麗に見える「ゆとりのサイズ」は全く異なりますので、その点がまずもっての大きな違いとなるところだと思います。

ブログ担当、辻村

ありがとうございます!
ゆとり量が違うとなると、パターン作成の場面で少し混乱してしまう部分もありそうですね。
続いてお聞きしたいのですが、そのレディーススーツのパターンの作成において西小路さんが感じる「一番難しい部分」とはどこになるのでしょうか??

難しい部分…。そうですね。
女性は体系的に男性と比べ、曲線を描いている部位が多く、例えばウエストなどを細くした上でお作りしようとすると、他の部位においてもシルエットのバランスを考えた結果、逆にスーツ自体が細身になり過ぎてしまう恐れがあり、お客様がお求めになるサイズ感を表現するのに熟孝することがあったりします。
シルエットも優先したいですが、しっかりとサイズのゆとり感を確保しなければならない…という部分においてよく難しさを感じます。
特に細身が好きな女性のお客様は、男性のゆとり感よりももっとタイトに作成する必要がありますので、時間を掛けて(パターンを)作成していることが多いですね。

ブログ担当、辻村

女性は更に男性よりもシルエットに敏感ですので、慎重にお作りする必要がありますね。ありがとうございます!
それでは最後にですが、VOGAのレディーススーツの「オススメポイント」などがございましたら教えてください。

オススメポイントは沢山あるのですが、まずジャケットにおいて「プリンセスライン」という男性と違い「ウエスト」の部分を背中から見ても綺麗なくびれを実現する仕立て方を取り入れております。更に男性と比べ凄く「柔らかさ」が出る仕立て方にしておりますので、その2つがお買い物いただきましたお客様皆様に気に入っていただいておりますポイントとなっております。


西小路さんありがとうございました!

見えない部分で素晴らしいレディーススーツを作りつ続けている西小路スタッフ。

非常に沢山のこだわりを詰め込んだスーツとなっておりますので、是非とも一度ご体感いただけましたらと思います!

また、当店では「女性が着用するメンズスーツ」なども作成しておりますので、もしそのようなメンズライクな製品にご興味のある方もお気軽にご来店ください!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!


【ブログ作成者】

夏場を乗り切るウール100%スーツ

まだ早い!?秋冬新作生地紹介【2022A/W SCABAL GALAXY】

関連記事

  1. 足元にオーダー革靴を

    2019.06.28
  2. 赤ネクタイに合わせたいスーツ

    2020.08.23
  3. 「洋服のブラッシングケアについて」動画あり

    2021.04.28
  4. 【オーダー】スーツにもロックなテイストを如何ですか??【ならでは】

    2020.01.25
  5. 【ネイビーチェックで】トレーニョのスーツが仕上がりました!【出来る大人を演出】

    2020.12.16
  6. ブリティッシュスタイルに少しのこだわりを…

    2021.07.25