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京都・烏丸でオーダースーツをつくるならVOGA(ヴォーガ)

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「艶やか」なスーツをお届けします

いつもVOGAをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

「上質な生地には光沢がある」

スーツがお好きな方なら、ある意味常識レベルのことかと思いますが

本日、ご紹介するスーツに関しては、私自身今までお見掛けしたことがないほどの「艶やかな」光沢を放つスーツとなっております。

一体、どんな生地のスーツなのか、、、。

早速、ご覧いただければと思います。

生地…Lanificio ZIGNONE(ラニフィーチョ・ジニョーネ)

素材…Wool100%(Super130`s)

通常価格(税込)…¥104,500(ツーピース価格、VOGA HIGH GRADE LINE 縫製)

【これぞ「ナポリ・スーツ」】

ラニフィーチョ・ジニョーネは1946年、イタリア、ビエラ地方にて創業されたまだ比較的若いファブリックメーカーです。(ジニョーネの解説は このブログ をチェック!)

今回、そんなファブリックコレクションより「ソラーロ」の生地でのスーツが仕上がって参りました。

ジニョーネのファブリックコレクションを確認しながら「綺麗な発色だな、、、。」と感じてはいたのですがまさかここまで艶やかな光沢が出るとは思いもよりませんでした。

ただ、使用されているウールは「高級ウール」の位置づけとなる Super130`s です。そう考えたらこの光沢も納得です。

ただ、ウールの質だけでなく今回のポイントは「発色」「ソラーロ」だと考えます。

イタリアの豊かな水源から生み出される他の地域では真似できない色に、経糸は暗く、緯糸は明るめのものを使用することで生地全体がスモーキーな仕上がりとなり、非常に奥ゆかしい仕上がりとなるのです。

光沢と発色、そのどれもが絶妙なバランスで噛み合った、まさに「艶やかさ」に重きを置いた「ナポリ・スーツ」が完成しました。

柄はシャドーストライプで、奥ゆかしい光沢を更に協調させる雰囲気に。
ちなみに、ステッチにピンク糸を使用しており、遊び心溢れた仕上がりとなっております。
Super130`s の柔らかさを体感できるように芯地やパットを除いたアンコン仕上げとしております。

ボタンはベージュの水牛ボタンをお選びいただきました。
コントラストが良い塩梅で、ブルーの魅力を引き立たせます。

裏地はイエロー×ミントグリーンのペイズリーをお選びいただきました。
キュプラ100%なので発色もよく、表地とのバランスが素晴らしいです。

最後にこだわりとして、あえてパンツのポケットをデニムのようなアウトパッチ型でお作りしております。普通のスーツではできないような遊び方を楽しむことができるのがオーダーですよね。

本日のスーツはいかがでしたでしょうか。

実は当店オーナーの加藤社長の新作 S/S スーツとなっております。

この他にも勿論沢山の色をご用意しておりますので、ご興味ございましたら是非一度ご来店くださいませ。

最後までお読みいただきありがとうございました!


【ブログ作成者】

【スタッフコラム】VOGAのスーツの「良いポイント」とは

「煌めき」あるジャケット

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